小田急電鉄は「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」で展開中のコンセプトルーム「小田急まるごとプレミアムトレインルーム」の1室に、小田急線の運転体験ができるシミュレーターを導入すると発表した。3段階の難易度や複数のコースが設定され、幅広い客層に対応できる仕様となっている。詳細は以下のとおり。
【プレスリリースより】
◎小田急シミュレータールームについて
■場所
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(東京都渋谷区代々木2-2-1)
■導入日
2022年2月1日(火)
■内容
各線のトレインビューを楽しめる「パノラミックキングルーム」に、小田急電鉄の運転士経験者が監修したシミュレーター「小田急かんたんシミュレーター」を導入。特急ロマンスカー・EXE(30000形)で実際に使用されていたマスコンハンドルを設置したほか、SE(3000形)の座面を利用した椅子も設置。
■シミュレーターについて
ハンドルの簡単操作のみで運転士気分が味わえる「新人運転士モード」、運転席での緊張感を楽しめる「ベテラン運転士モード」、車両計器や信号現示を頼りに実車さながらの運転に挑戦できる「サザンタワー運転士モード」という3つの難易度を設定。また、運転区間・時間帯別に全5コースを用意。
■価格
「パノラミックキングルーム(34㎡)」:1室
○朝食付き :1室2名平日 39,000円、土・休前日 44,000円
○部屋のみ:1室2名 平日 35,000円、土・休前日 40,000円
■予約開始日
1月26日(水)10:00よりオンラインにて受付
■そのほか
「小田急まるごとプレミアムトレインルーム」に宿泊すると、鉄道グッズを展示したコンシェルジュデスクでチェックインできる(期間限定)ほか、子どもに駅長制服、大人に駅員制服の貸し出しがある。