京福電気鉄道は、嵐山・高雄・京北エリアの観光再興を目的に、公益社団法人京都市観光協会が旅行・バス会社、旅館など各事業者と連携し実施している「aRound162プロジェクト」の一環として、高山寺(京都市右京区)の宝物で国宝の「鳥獣人物戯画」に描かれた動物たちを車体にデザインしたラッピング電車を嵐電で運行開始した。
▲車体デザイン(イメージ)(プレスリリースより)
電車の車体に「鳥獣人物戯画」の動物たちが描かれるのは、全国で初めてとなる。人々に広く知られている「鳥獣人物戯画」を通じて、観光の方はもちろん、嵐電沿線に居住している方にも高雄・栂尾方面の魅力を再発見してもらい、回遊ルートを拡大した分散観光の促進やエリア全体の観光活性化につなげていきたいとのこと。
▲ヘッドマークデザイン(イメージ)(プレスリリースより)
■運行期間
2021年12月28日(火)~2022年2月末日(予定)
■運行日時
通常ダイヤに組み込んで運行(不定期運行。点検等で運行しない日もある)
■対象車両
嵐電モボ631形633号(1両)
▲両側面の拡大図(イメージ)(プレスリリースより)