東武鉄道では、2022年3月12日(土)に、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・佐野線・小泉線・桐生線・日光線・鬼怒川線・宇都宮線においてダイヤ改正を実施すると発表した。
‘08.3.23 東武鉄道 森林公園検修区 P:遠藤 孝
(今日の一枚より)
◎ダイヤ改正概要
■改正日:2022年3月12日(土)
■改正路線:東武スカイツリーライン・伊勢崎線・佐野線・小泉線・桐生線・日光線・鬼怒川線・宇都宮線
■改正内容
●輸送需要に合わせた輸送力・運行形態の見直し
全時間帯において利用状況に合わせた輸送力・運行形態の見直しを実施する。
・朝・夕ラッシュの見直し(平日)
浅草~館林・南栗橋間の朝・夕ラッシュについて、輸送需要に合わせ列車本数及び種別の見直しを行う。
・日中時間帯の見直し(平日・土休日)
東京メトロ半蔵門線及び日比谷線直通列車については、東武線内始発・終着駅の変更や一部列車の運転区間を短縮する。
(プレスリリースより)
・日光線・鬼怒川線急行・区間急行列車の列車本数及び種別の見直し(平日・土休日)
南栗橋~東武日光・新藤原間で運行している急行・区間急行列車について列車本数及び種別の見直しを実施する。
(プレスリリースより)
・佐野線・小泉線・桐生線・宇都宮線の列車本数及び運転時刻の見直し(平日・土休日)
各路線について、輸送需要に合わせ早朝及び深夜時間帯の列車本数並びに運転時刻を見直しする。
・ワンマン運転区間の拡大及び鬼怒川線・野岩線・会津線の相互直通運行パターンの見直し
現在、南栗橋以北のワンマン運転については、宇都宮線直通列車(南栗橋~東武宇都宮間)のみで実施しているが、ダイヤ改正後は、南栗橋以北の日光線・鬼怒川線の全線にわたりワンマン運転を実施する(特急列車を除く)。また特急列車・会津マウントエクスプレス・鬼怒川温泉始発の一部普通列車を除き、野岩線・会津線への直通列車の運転を取り止める。
(プレスリリースより)
・特急リバティ会津の停車駅見直し
特急リバティの下今市~鬼怒川温泉間の乗車方法変更に伴い、当社線は鬼怒川線内(下今市~新藤原間)で一部停車駅を変更する。(野岩鉄道および会津鉄道線内でも一部停車駅を変更する。)
(プレスリリースより)
●最終列車の繰り上げの実施
東武スカイツリーライン・伊勢崎線・小泉線の一部区間について最終列車の繰り上げを実施する。
・東武スカイツリーライン最終列車時刻繰り上げ(平日)
(プレスリリースより)
・伊勢崎線最終列車時刻繰り上げ(土休日)
(プレスリリースより)
・小泉線最終列車時刻繰り上げ(平日・土休日)
(プレスリリースより)
現在太田から館林までの最終列車は小泉線東小泉経由のルートだが、改正後は足利市経由(伊勢崎線)に変更となる。これに伴い太田発の最終列車発車時刻が3分繰り上がる。
(プレスリリースより)
●一部特急列車の運転時刻変更
コロナ禍で高まる混雑を避けた着席ニーズに対し、早朝時間帯の一部上り特急列車の運転時刻を見直し、都内への通勤により便利な朝ラッシュ時間帯到着に変更し、“速くて快適な着席サービス”を提供する。
【現行】スカイツリーライナー4号春日部発→浅草行春日部6:07発→北千住6:31着
【改正】スカイツリーライナー10号春日部発→浅草行春日部8:04発→北千住8:25着
●平日の夕夜間THライナーの運転時刻変更
時差出勤やテレワーク等働き方の多様化が進み、夕方早い時間帯の帰宅需要の高まりに対し、夕夜間THライナー(久喜行)の運転時刻を1時間早め、“ゆったり快適な着席サービス”を提供する。
(プレスリリースより)