福岡市交通局では2022年度に予定されている七隈線延伸に伴って増備する新車両の決定を発表した。詳細は以下の通り。
■名称
3000A系(AはAdvanceの頭文字)
■編成数
4編成(1編成あたり4両)
■車両基地搬入
2021年9月下旬~10月上旬
※先行2編成(残り2編成は2022度の搬入予定)
■運用開始
2021年度冬頃を予定
■デザイン
●エクステリア
(福岡市交通局プレスリリースより)
●インテリア
(福岡市交通局プレスリリースより)
・手すりや座席に抗菌・抗ウイルス素材を使用
・抗菌・抗ウイルス剤をコーティング
・先頭車の座席を7人掛けから5人掛けに変更することで出入口スペースの拡大
(福岡市交通局プレスリリースより)
●ユニバーサルデザイン
(福岡市交通局プレスリリースより)
・立ち座りしやすいシートの導入(両先頭車以外)
(福岡市交通局プレスリリースより)
・優先スペースの増設、2段手すりの設置
(福岡市交通局プレスリリースより)
・吊手の増設、形状の変更
・ドア開閉動作ランプの設置
・液晶式車内案内表示器の設置
■延伸区間新駅の名称について
七隈線延伸事業は2022年度開業を目指しているが、延伸区間に建設中の2つの新駅の名称が正式に決定した。
・中間駅(仮称)→ 櫛田神社前駅
・博多駅(仮称)→ 博多駅