京王電鉄は、2021年度の設備投資計画を発表した。2021年度の設備投資は総額240億円の予定。レイル・ファンに興味深いと思われる内容をピックアップしてお伝えする。
’18.8.26 京王電鉄 京王線 長沼 P:服部光泰
(今日の一枚より)
■車両の増備
5000系を1編成(10両)増備する。この車両は、日本初となるリクライニング機能付きロング・クロスシート転換座席を搭載する。
(京王電鉄プレスリリースより)
■車両のリニューアル
8000系2編成(16両)にリニューアル工事を実施し、車椅子・ベビーカースペースの取り付け、車内自動放送装置の導入、VVVFインバータ制御装置への更新、車内防犯カメラの取り付けを行う。
(京王電鉄プレスリリースより)
■照明の省エネルギー化
高幡不動駅や京王多摩センター駅などのホーム・コンコース照明、9000系車両10編成(20両)の前照灯のLED化工事の実施
■ホームの改良
下北沢駅1番線、2番線にホームドアを設置する。またホームと車両の隙間対策のため、下北沢駅と京王稲田堤駅にくし状型の転落防止ゴムの整備を行う。
(京王電鉄プレスリリースより)
■京王線(笹塚~仙川駅)連続立体事業
用地取得や土留杭の設置、高架橋基礎杭の構築などを実施する。また新たに下高井戸駅付近と桜上水駅付近で工事に着手する。この事業が完了すると、笹塚駅~仙川駅の約7.2kmが高架化される。
(京王電鉄プレスリリースより)