西武鉄道は、 西武鉄道山口線(愛称:レオライナー)で使用する電気使用量の全てを 、自社で運営する「西武武山ソーラーパワーステーション」が発電する環境価値が付いた電力で賄うこと により、2021年4月1日(木)から 実質CO2排出ゼロで運行することを発表した。
今回の取り組みは、日本初の自社太陽光発電由来の環境価値が付いた電力による通年・全列車の運行となっている。これにより、従来年間約300t排出していたCO2を実質ゼロで運行することが可能となる。
これは、西武グループの経営理念である「グループビジョン」に基づき、SDGs Sustainable Development Goals :持続可能な開発目標)への貢献を意識した「サステナビリティアクション」の一環となっている。
(西武鉄道プレスリリースより)
※FIT 非化石証書付電力 (トラッキング付 )契約とは… 特定の電源種(再生可能エネルギー)や発電所所在地 などの付加価値的な属性情報をトラッキングし、紐づけ をし たFIT非化石証書 と、通常の電力を組み合 わせた 、実質CO2フリーの環境価値付電力契約。
▲西武鉄道山口線を走る車両。
‘15.4.27 西武鉄道山口線 遊園地西~西武球場前 P:中村直樹
(鉄道投稿情報局より)
■開始日
2021年4月1日(木)
■対象路線
山口線 (レオライナー 本線および車庫内)
(西武鉄道プレスリリースより)
※山口線…多摩湖 駅 から西武園ゆうえんち駅を経由し、西武球場前駅 までの約2.8Km を結ぶ路線。ゴムタイヤで走る新交通システムを採用しており、レオライナーの愛称でレジャーや通勤用として運行。現在、 サステナビリティアクションの対外発信およびSDGs認知度向上を目的に「 SDGs × Lions GREEN UP!プロジェクトトレイン」を1編成運行中。
(西武鉄道プレスリリースより)
■ステッカーの掲出
山口線(レオライナー)車内に ステッカーを 順次 掲出予定。
(西武鉄道プレスリリースより)