text & photo:RM
取材日:’21.3.26 場所:ロマンスカーミュージアム(海老名駅隣接)
取材協力:小田急電鉄
小田急電鉄では、海老名駅隣接の場所に自社の歴代車両を収蔵する「ロマンスカーミュージアム」を建設中であったが、この度完成の運びとなり、本日3月26日、報道機関向けの「竣工お披露目会」が開催された。なお、開業は4月19日(月)を予定している。
▲ロマンスカーギャラリーに並んだSE車(3000形)、NSE(3100形)、LSE(7000形)
■2階エントランス
- ミュージアムのエントランス。左手に、木製のロマンスカー型受付カウンターがある。
- 2階の受付カウンターが木製でロマンスカーの車体を模したものとなっている。
■1階
●ヒストリーシアター
- 小田急創業時の車両であるモハ1形が出迎えてくれる。
- モハ1形の客室内。
- モハ1形の運転台。
- モハ1形の横ではロマンスカーの歴史を映像で。
●ロマンスカーギャラリー
- ここではSE(3000形)、NSE(3100形)、LSE(7000形)が3本顔を揃える。
- この写真で見える側のSEは原形仕様、NSEはホームベース型の愛称表示仕様。
- ロマンスカーギャラリーでスピーチをする高橋孝夫館長。小田急の運転士としてギャラリーに展示されているすべての車両の運転経験がある。
- NSEとSEは編成の逆側も見ることができ、NSEは長方形の愛称表示、SEは引退時のSSE仕様となっている。
- NSE(3100形)の車内の様子。運転台へのはしごが下りた状態となっている。
- 御殿場線乗り入れ用のSSE。
- SE(3000形)の車内。
- HiSE(10000形)は先頭車一両が展示されている。
- 台車も間近で観察可能。
- ハイデッカーとなっているHiSEの車内。シートに座ることもできる。
- 連接台車を間近で見ることが出来る。
- RSE(20000形)は先頭車と二階建て車両の2両を展示。
- RSEの先頭車の車内。先頭車のみシートに座ることが出来る。
- 写真はハイデッカー部の車内。なお、ダブルデッカー車はシートに座ることはできない。
- RSEの1階部分の車内。コンパートメントになっていた。
■2階~屋上
- 大型ジオラマは新宿から箱根までの沿線風景を再現した渾身の作。
- プロジェクションマッピングを駆使したショーも必見!
- 10車種のロマンスカー、5車種の通勤電車が走る。
- 860棟の建物が並ぶという、圧巻のスケール。
- LSEの運転台を使ったシミュレーション装置。1回500円で抽選制。難易度は3段階あり、完全自動モードもある。
- 実物のLSEの運転台を使っており、雰囲気抜群。
- 自分で作ったペーパークラフトを走らせて遊ぶことが出来るキッズロマンスカーパーク。
- 手をかざした場所に電車が走り、まちができていく、アトラクションインタラクティブアート「電車とつくるまち」。
- ミュージアムショップ「TRAINS」
- 館内限定グッズも販売されている。
- 限定グッズのほかにも小田急グッズが販売される。
- 展望デッキからは海老名駅に止まる車両が一望できる。
- ロマンスカー時刻表もあるのでウォッチに便利!
- カフェテラス部分。
- ロマンスカーにちなんだメニューも提供される。
■関連記事
🔶「ロマンスカーミュージアム」4月1日12:00~予約受付を開始!
🔶開業記念商品も! 「ロマンスカーミュージアム」グッズ発表!