▲基本セットを固定式線路のポイントへ取り付けた例。配線はすっきりしたもので、容易に設置でき取扱上の心配も少ない。写真ではモーターを線路脇に置いているが、下部へ隠すことも可能である。
写真:鉄模研究室
エコーモデル扱いの線路関係新製品として、ポイントマシン「マイコン・スロームーブマシン」がリリースされた。「鉄模研究室」が開発・製造元となる本製品は、マイコン制御のサーボモーターでトングレールを動かす構造で、実感的なスローアクションが楽しめるのが魅力。サーボモーター自体はw32×d32×h13mmとコンパクトで、ポイント線路の下へ設置することもでき、大型レイアウトから卓上パイクまで幅広く対応できる。サーボモーターから制御用マイコンボードへは、コード先端のピンをソケットに挿すだけの簡単接続というのも嬉しいところ。マイコンボード1基につき、4台までのサーボモーターが制御可能である。ラインナップは下記の通り。
○マイコン・スロームーブマシン基本セット
▲マイコン・スロームーブマシン基本セット。左上がサーボモーター、その右がマイコンボード。
ポイント1台を制御できる基本パーツを一式収めたセット。マイコンボード、サーボモーター1個(コード付)、マイクロスイッチ(トングレールへの通電用)、ACアダプター、取付ネジ・金具類、スプリング用φ0.8燐青銅線などが含まれる。ポイント自体は別途購入。アイデア次第で、遮断機や可動橋などポイント以外の用途に応用することもできるだろう。
7,500円+税
○サーボモーターセット
▲サーボモーターセット。板状の部品はサーボモーター・マイクロスイッチ設置用の台紙。
ポイントマシンを1台分追加できる増設用セット。基本セットからマイコンボードとACアダプターを省いた格好で、マイクロスイッチなどの周辺部品も同梱されている。
2,100円+税
○表示LEDセット
▲表示LEDセット。
分岐方向をLEDで表示できるオプション部品。LED(赤・白各1灯)、マイクロスイッチ、CRD、延長スプリング用の燐青銅線、ネジ等のセット。
550円+税