株式会社青島文化教材社より、プラモデル「1/45 トレインミュージアムOJシリーズ」の新バリエーション『ディーゼル機関車 DD51 貨物A更新機』が2021年7月に発売予定です。
かつて鉄路の主役であった蒸気機関車を置き換えるため、1962年より増備された幹線用ディーゼル機関車が「DD51形」です。延べ649両が製造され、北海道から九州にいたるまで旅客・貨物の用途を問わずに文字通り日本中を駆け抜けました。また近年では2018年の西日本豪雨に際し、愛知機関区所属機が山陰本線の迂回貨物牽引に大きく活躍しました。しかし老朽化に伴いその数を大きく減らし、遂に2021年3月のダイヤ改正をもって最後の定期運用から退きます。
本製品では特徴的なキャブ脇の室外機およびヒーター部品に新規パーツを用意、 貨物A更新機と呼ばれる機関換装未施工の貨物更新車を再現しています。 愛知機関区で最後まで活躍する個体の他、 鷲別機関区所属時代の耐寒形も楽しめます。
・全長約400mm、 パーツ点数約1,200点
・キャブ脇の室外機およびヒーター部品を新規パーツで再現
・各カバーは着脱式で完成後も内部の機関の鑑賞が可能
・エッチング部品、 メタルシール付き
・付属の展示台はフラットな道床の物と整備用ピット線をイメージした物の2種類をリバーシブルで再現
【発売日】
2021年7月発売予定
【価格】
16,280円(税込)予定
※2017年発売の同シリーズ・DD51更新色(スーパーディテール)に付属のアルミ製車輪は今回品ではオプションとなっています。
※画像提供:青島文化教材社
🔸メーカーWebサイト
http://www.aoshima-bk.co.jp/
🔸「ディーゼル機関車 DD51 貨物A更新機」製品情報ページ
http://www.aoshima-bk.co.jp/news/20210305_3/