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オリンパス鉄道フォトウィーク2021

2021.02.02

 オリンパスプラザ東京にて「オリンパス鉄道フォトウィーク 2021」を2月4日より開催。期間中オリンパスギャラリーでは、鉄道写真家 山下大祐氏 による写真展「OM-D×山下大祐『描く鉄道。』」開催のほか、クリエイティブウォール・クリエイティブビジョンでは、鉄道フォトライフ・プランナー 神谷武志 写真展~鉄道写真をもっとオトナの趣味に~を開催。また、会期中には出展写真家 山下大祐氏、神谷武志氏や鉄社員によるオンライントークも開催予定となっている。

■鉄道写真家 山下大祐 写真展「OM-D×山下大祐『描く鉄道。』」

山下大祐氏のメッセージ
 昔見たテレビで、南米ペルーにあるナスカの地上絵を紹介するのに使われていた「幾何学的」という言葉。意味などろくに調べもしなかったが私の記憶に残り続ける言葉である。ある日、鉄道を撮る理由を考えることがあった。そのとき頭に浮かんだのがまさにこの言葉で、私は幼いときから鉄道に幾何学的魅力を見ているのかもしれない。そう思った。しかし鉄道のことを知るほどに、その背景には偶発的な自然があり、鉄道によって豊かなる人がいる。表裏一体の非幾何学の存在を見るのである。ナスカの地上絵にしても表面の砂を少し掘って描いたというではないか。空からずっとカメラを寄せていったとして、乾燥した砂の粒が見えてくるころには、もうその地上絵は幾何学的などとは形容できないだろう。
 ようやくわかってきたことは、私が鉄道に感じる幾何学的魅力は相反するものを見出す面白さにあるということ。それを描き表現することの喜びである。

●開催期間
 2021年2月4日(木)~2月15日(月)
●休館日
 火曜・水曜休館
●入場無料

■神谷武志写真展~鉄道写真をもっとオトナの趣味に~「OM-Dで始まる 鉄道写真アップデート」
 鉄道フォトライフ・プランナー 神谷武志氏が「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの特徴や「OLYMPUS OM-D」シリーズの機能を駆使し撮影した、OLYMPUS OM-Dシステムならではの鉄道写真8作品を展示。
 朝日夕日を生かした、「アマテラスな鉄」撮影スタイルを提唱する神谷氏。「地元で楽しく。撮影には電車に乗って。」をモットーに「ありふれた地元で&ありふれた電車で…ありふれてない情景を切り取りたい」そんな思いで撮影された作品たちなど。

●開催期間
 2021年2月4日(木)~2月15日(月)
●休館日
 火曜・水曜休館
●入場無料

■オリンパスプラザ東京
 東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
 火曜・水曜定休、GW・夏季・年末年始の長期休業

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