JR北海道は、冬季の安全対策・安定輸送の取り組みについて、その詳細を発表した。
▲駅構内の除雪の様子(JR北海道プレスリリースより)
■駅構内のポイント除雪作業
・機械では取り除けない雪を手作業で取り除く。
・一日当たり1,100人規模で昼夜問わず除雪作業を実施。
■在来線踏切の除雪作業
・全道各地に点在する約1,360ヶ所の在来線踏切において除雪係員が昼夜を問わず手作業で除雪作業を行う。
・全道約1,540ヶ所のうち約180ヶ所は冬期使用停止。
■車両に付着した雪氷の除去作業
・付着した雪や氷の塊が走行中に落下すると地上設備の破損やバラストを周囲に飛ばす恐れがあるため、定期的に車庫内で融雪作業を行う。
(JR北海道プレスリリースより)
■トンネル内のつらら落とし、結氷除去作業
・トンネル内のつららは架線の損傷、列車の窓ガラス破損のほか、線路に氷が発生すると、列車が脱線する恐れがある。
・電気、保線系統係員が昼夜を問わずトンネル内のつらら落としや結氷除去作業を手作業で行う。
■北海道新幹線の対策
・毎日営業列車運転前に確認車を走らせ除雪作業を行う。
(JR北海道プレスリリースより)
・ブラシ式除雪装置による除雪
(JR北海道プレスリリースより)
・雪捨車による排雪
(JR北海道プレスリリースより)
■除雪機械の配備
(JR北海道プレスリリースより)