北海道美唄市教育委員会は「東明駅舎」と「4110形式十輪連結タンク機関車2号」の保存に向けたクラウドファンディングを募集している。
駅舎とSLは、2019年5月の北海道の炭鉱関連施設が日本遺産に認定され構成文化財となった。しかし、駅舎は建築から70年、SLは製造から100年以上たっており、老朽化が進み大掛かりな修繕が必要な状態となっている。今回のクラウドファンディングでは修繕費用の募集となっており、リターン(返礼品)として「お名前プレート」コースを用意している。詳細は以下の通り。
■募集期限
2020年12月10日(木)
■プロジェクトサイト
日本遺産認定の東明駅舎と貴重なE型機関車を守りたい
■目標額
11,800,000円
■リターン(返礼品)
寄附額が1万円以上の場合、名前を金属板に焼付塗装しSLの説明看板の近くに掲示。金額に応じて、プレートのサイズが変わる。