「Go Toトラベル」キャンペーンを使って旅行したい!でも、感染者数が増えている今、感染対策も気になる…そんな方も多いはず。そこで、鉄道会社の感染対策事情についてまとめてみました!
ぜひ、連休のお出かけの際にチェックしてみてください!
▲紅葉シーズンの今、出かけたいけど…
’20.11.3 高山本線 久々野~飛騨一ノ宮 P:梅本和行
(今日の一枚より)
■鉄道会社の感染対策、どんなものがあるの?
窓を開けての換気や、換気機能を用いた換気など駅で目にするものから、座席指定時の非接触化まで様々なものがあげられますが主だったものとしては以下のものがあげられます。
●駅や車内の感染対策
・換気
・手すり・つり革、デッキなどの消毒
・抗ウイルス・抗菌材の噴霧加工や抗ウイルス・抗菌性能を有したシート貼付を指す。
・ビニールカーテン・アクリル板の設置
・係員のマスク着用
▲ビニールカーテンのイメージ画像(東武鉄道プレスリリースより)
●旅客の距離を保つ対策
・ソーシャルディスタンス(窓口の列)
・指定席販売時、できるだけ客同士の席が近接しない席から発売
・非接触化(インターネットによる販売強化など)
・時差通勤推奨
■各社の感染予防の取り組み
換気、消毒や抗菌スプレーの噴霧による対策は首都圏など都市圏を走る多くの私鉄で行われているほか、各社ではそれに加えて以下のような対策も行われている。
・JR東海
東海道新幹線では余裕を持った本数を運転し、混雑率を緩和。さらに、のぞみは1時間あたり片道最大12本運転で車内の間隔を保てるように対策。
・JR四国
通勤通学時間帯に、高松駅・松山駅・徳島駅・高知駅を発着する列車の混雑状況をホームページ等で提供。
また、JR各社や座席指定サービスを提供している私鉄事業者では、ネットの座席指定サービスなどを活用した対策も実施中!