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JR北海道 来春ダイヤ見直しについて

2020.10.14

 JR北海道は、新型コロナウイルス感染症の影響で乗客数が大きく減少していることから、利用状況に合わせたダイヤ見直しを検討すると発表した。


▲[参考画像]JR北海道キハ261系1000番代 P:松沼 猛

■見直しのポイント
・乗客数が大きく減少している列車を中心に、利用状況に合わせた減便・減車・定期列車の臨時化を実施する予定。
・都市間輸送をはじめ、札幌圏を含む全域で普通列車の見直しを実施する予定。

■実施概要
●特急「北斗」(札幌~函館間)
 定期24本→定期20本+臨時2本

●特急「カムイ」・「ライラック」(札幌~旭川間)
 定期48本→定期44本+臨時4本

●特急「大雪」(旭川~網走間)
 定期4本→臨時4本
 ※「オホーツク」は変更なし

●特急「サロベツ」(旭川~稚内間)
 定期4本→定期2本+臨時2本
 ※「宗谷」は変更なし

●特急「北斗」・「おおぞら」の減車
 「北斗」現行7両→5両
 「おおぞら」現行6両→5両

●札幌圏列車の一部見直し
・全体的な利用客減少にあわせて、10本程度の列車の見直しを検討。
・輸送力の適正化のため、10本程度の列車の土休日運休を検討。

●普通列車の一部見直し
・極端に利用客の少ない駅の見直しを検討中。
(利用客の少ない駅のうち36駅について、廃止または沿線自治体と協議しており18駅程度を廃止の方向で協議中)

■実施時期
 2021年春予定

🔶詳しくはこちら
🔶JR北海道ホームぺージ

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