JR九州は長崎本線、大村線、佐世保線を「シーサイドライナー」の愛称で親しまれているキハ66・67形のうちの2編成の引退に合わせて以下の通りラストラン企画を実施すると発表した。
※イメージ画像(鉄道投稿情報局:樋上航一「キハ66・67 2 全検出場」より)
■ラストラン日時等
8月5日(水) 佐世保駅20:53発 早岐行き5番のりば(早岐着21:06)
日宇駅20:58、大塔駅21:02
※キハ 66 5+キハ 67 5+キハ 66 11+キハ 67 11の4両編成で運行予定。
■ラストラン特別企画
・当該列車の車内にてJR九州社員からの感謝の気持ちをポスターにして掲示。
・出発駅及び車内での車掌による特別放送等の実施。
・長崎支社公式YouTubeでオリジナルラストラン動画の配信。
・当日ラストラン列車2編成の乗客へ「オリジナルポストカード」をプレゼント。
■今回引退する2編成について
<編成>キハ66 5+キハ67 5及びキハ66 11+キハ67 11の2編成
※キハ66・67形は1 編成2両で運行
■キハ66・67形の歴史について
1975年(昭和50年)のダイヤ改正より、当初は筑豊本線・篠栗線などで快速のほか、急行「はんだ」および「ひた」として日田彦山線などで運用された。
1987年(昭和62年)のJR九州発足後、2001年(平成13年)より長崎地区に配属となり、これまで19年間、佐世保線・大村線・長崎本線の快速「シーサイドライナー」や普通列車として運用された。
現在、10編成を運用しており、そのうち2編成が今回引退。今後もキハ66・67形は、8編成が継続して運用される。