〔ここに注目!〕
★2010年に営業運転を終えた京急1000形。グリーンマックスから完全新規の塗装済キットがリリース。
★プロトタイプは集中式クーラーを搭載する、1972~78年製の新製冷房車。1988年以降の更新で屋上モニターを撤去、黒地方向幕となった姿で、クーラーは銀色のCU-71DN。
★従来の板状キットとは一線を画す一体ボディ・オールはめ込み窓仕様。プロトタイプによる先頭部オデコなどの形態差に加え、基本的なプロポーションもより正確なものとなった。先頭部の渡り板や中間貫通扉は別パーツで、特に中間貫通扉は頻繁な編成組替のあった本車ではうれしい点だ。
★白帯もくっきり入り、幌枠や方向幕Hゴムも着色済。側面方向幕、サボ差しは印刷表現。
★床下ではTH-1000形台車を新規製作。動力は完成品に即した新タイプ。先頭部の連結器アダプター収納箱は編成両端用を作り分け。先頭部のみTNカプラー対応。
★前灯・尾灯は別売の「ライトユニットG」(6507/2個入り、1,890円)で点灯化可能。集電対応床板で、TOMIX製室内灯も取付できる。
★車番インレタは新規品が付属。ステッカーは以前の板状塗装済キットと同じもの。
★CROSS POINTから未塗装キット(4輌セット:8,400円、先頭車2輌:6,300円、中間車2輌:3,990円/いずれも動力、台車、パンタ、方向幕枠・車両マークインレタ別売)も発売。
〔価格〕
●塗装済キット
4輌トータルセット:14,280円
先頭車2輌セット:7,980円
中間車2輌セット:5,250円
〔セット内容〕
■トータルセット:デハ1000〔M1c〕+デハ1000〔M2〕+デハ1000〔M1〕(M)+デハ1000〔M2c〕
■先頭車2輌セット:デハ1000〔M1c〕+デハ1000〔M2c〕
■中間車2輌セット:デハ1000〔M2〕+デハ1000〔M1〕