マイクロエース　70／71系

〔ここに注目！〕

★2006年発売のマイクロエース70系に新バリエーション。

★「スカ色・新塗装」は1963年以降、青15号＋クリーム1号の現行「スカ色」になった姿。サロの形式（46→75）、標記様式も変化している。当時は基本・増結編成の別はなくすべて6連で、製品も6輌セットのみの発売。1等車は「B」セットではサロ75だが、「A」セットではスカ色のサロ85020が組み込まれる。

★「スカ色・中央線」は、モハ70をベースに勾配線区向けの歯車比に変更、低屋根構造としたモハ71を含む編成。いわゆる「山スカ」と呼ばれたタイプで、中央本線以外でも臨時列車などに重用された。製品ではモハの屋根を新規製作し、特異なプロポーションを再現。妻面昇降ハシゴは別パーツで取り付けている。

★「新潟色・信越線」は前回も含まれた赤2号＋黄色5号の姿だが、今回は片側に戦前派クハ68092の入る4連。クハ68はノーシル・ノーヘッダー、砲弾型前照灯付で、スノープラウ、カバー付タイホンを同車にも装備。

★全種ともヘッド・テールライトがLEDで点灯（ON／OFFスイッチ付）。フライホイール付動力ユニット搭載。幅広室内灯に対応。

★車番・標記は印刷済。それぞれ運用線区に合わせた行先サボステッカーが付属。