〔ここに注目!〕
★京急の花形として優等列車に活躍する2100形が、マイクロエースから完成品で登場。
★2100形は、2000形に代わる快特用車として1998~2000年に8連10本が登場した京急初の転換クロスシート車。座席や一部機器に輸入品を採用、中でも起動時に音階を奏でるシーメンス(ドイツ)製VVVFインバータ装置は有名だが、2008年には国産品へ交換された編成も登場している。
★一般的な赤+アイボリー塗装車は1998年登場の2109編成がプロトタイプ。細部に後続編成に合わせた小変更が加えられ、方向幕がローマ字併記の白地幕となった現在の姿である。
★「BLUE SKY TRAIN」は2005年から2157編成が纏っている特別塗装。先に同名で登場した600形606編成に準じ、鮮やかな青一色にカモメのロゴを配したデザインで、赤い車輌が多勢を占める中で強烈な存在感を発揮している。
★両アイテムとも成型品は共通。丸みを帯びた先頭形状、ドア間の連続窓など、実車のスマートなスタイルを良好に再現している。車内シート部品は青色成型の上でシートカバーの赤を色入れ。妻面には転落防止幌を一体成型、ダークグレーに塗装してある。シングルアームパンタは新規製作品。
★塗装の発色はいずれも良好。「BLUE SKY TRAIN」各部のロゴ、前面のアクセントとなる「2100」の文字をはじめ各部標記・車番などは印刷済。方向幕はステッカーが付属する。
★ヘッド・テールライト、通過表示灯が点灯(ON/OFFスイッチ付)。フライホイール付動力ユニット搭載。幅狭室内灯、マイクロカプラー密連形(灰色)の取付に対応。別添パーツはない。
〔価格〕
●塗装済完成品:各24,780円
〔セット内容〕
■一般色8輌セット:2109+2110+2111+2112(M)+2113+2114+2115+2116
■「BLUE SKY TRAIN」8輌セット:2157+2158+2159+2160(M)+2161+2162+2163+2164
○一般色
○BLUE SKY TRAIN