〔ここに注目!〕
★マイクロエースから、往年の夜行急行を再現したセットが登場した。
★急行〈安芸〉は東京~広島を呉線経由で結んだ急行で、1950年に愛称名制定、1962年に寝台列車となり、1960年代後半には10系寝台客車+オシ17と幅広車体で統一されていた。当時非電化の呉線ではC59・C62といった大型蒸機が牽引、1970年の電化までヘッドマークを掲げて活躍し、ファンに高い人気を誇った。
★製品は従来から発売されている10系客車のバリエーション的なものだが、本セットからすべての車輌が同社製室内灯対応(オシのみ幅狭、他は幅広)とされている。改良再生産の行なわれたC59・C62(糸崎機関区仕様)が好適なパートナーとなろう。
★テールライト点灯(ON/OFFスイッチ付)。車番・標記は印刷済で、狭い妻面の検査標記・換算標記などもきれいに表現されている。行先サボのステッカーが付属。
〔価格〕
●塗装済完成品
10輌基本セット:25,515円
3輌増結セット:10,290円
〔セット内容〕
■基本10輌セット:オハネフ12 87+オロネ10 26+オロネ10 31+スハネ16 184+オシ17 4+スハネ16 192+スハネ16 106+オハネ12 35+オハネ12 20+オハネフ12 28
■増結3輌セット:スハネ16 161+オハネフ12 48+オハネフ12 7