〔ここに注目!〕
★2008年、中之島線開業をはじめ大きな変革の時を迎えた京阪電気鉄道。その主役とも言える3000系電車が早くも製品化された。
★実車は中之島線開業で新設された快速急行に使用するため新製されたもの。車内は1+2列の転換クロスシートと複層ガラスで居住性・静粛性を高め、外観も従来の京阪電車とは一線を画すデザインとなった。特に月をイメージした円弧状の標識灯が強烈な印象を与える。塗装は独自のネイビーブルー・銀・白の塗り分けで、本車に合わせて他車も別パターンの新塗装への塗り替えが進んでいる。
★製品は8連フル編成を1セットとしたもの。特徴的な車体は破綻なく、最近の他製品に通ずるすっきりとした仕上がり。前面ガラス周辺は貫通扉、ライト部までを一体のはめ込みパーツとしてガラスをツライチに表現している。簡易運転台のある3750、3150、3700の回送用ライトは非点灯ながらクリアレンズを装備。KW77E、FS577の両台車や床下機器は新規製作、車内腰掛は青色成型のクロスシートが付く。
★ヘッド・テールライト点灯。テールライト部は前進時、通過表示灯として黄色に点灯する。動力ユニットは同社完成品標準の2モーター型。
★車体の細かなロゴは印刷済。車番はインレタ、行先・種別はステッカーによる選択式。屋上アンテナ・ヒューズボックスはユーザー取付となる。ボディマウントカプラーには対応しない。
〔価格〕
●塗装済完成品
8輌セット:29,925円
〔セット内容〕
■3050+3750+3550(M)+3150+3700+3600+3500+3000