物流博物館は1月からシキ車が登場する変圧器輸送の様子を紹介した3作品の上映を行う。これは2017年度から始めた収蔵物を中心とした物流資料の作品を公開するもので、2019年度1月はシキ車特集をテーマにとして上映するものである。■上映作品①「380トンジンボール」・制作年:1961年頃・内容:東北電力・新新潟変電所へ納入される250トン変圧器の輸送記録。新潟港に設置された380トンジンボール、大物貨車シキ700が使用された。②「68の車輪」・制作年:1965年・内容:当時最大級の重量280トン変圧器の輸送記録。千葉県柏駅に到着したシキ700の積み替えから野田市郊外の東京電力東京変電所までの輸送を描く。③「超重量に挑む-500トントレーラとシキ611-」・制作年1971年・内容:1971年に開発された500トントレーラと重量品専用貨車シキ611による大型変圧器輸送の様子をわかりやすく解説。■日時 2020年1月26日(日) 第1回:10:30~12:00 第2回:13:30~15:00 第3回:15:30~17:00■場所 物流博物館(品川駅高輪口徒歩7分)■定員 各回30名(事前申し込み無し)■料金 博物館入館料のみ(高校生以上200円・65歳以上100円・中学生以下無料)●詳しくはこちら