鉄道友の会は5月23日、「ブルーリボン賞」および「ローレル賞」の今年の受賞車輌を発表した。
この2つの賞は、我が国の鉄道車輌の進歩発展に寄与することを目的に、鉄道友の会が毎年受賞車輌の選定を行っている。選考対象となるのは、前年1月1日から12月31日までの間に日本国内で正式に営業運転を開始した車輌で、新造車輌のほか改造車輌も含まれる。
今年の受賞車輌は以下のとおり。
【ブルーリボン賞】
■小田急電鉄 70000系
★室内環境やロマンスカーの伝統継承、最新の設備・技術を投入したことが評価された
【ローレル賞】
■相模鉄道 20000系
★相鉄の独自色が出されていることが評価された
■叡山電鉄 デオ 730形 「ひえい」
★観光・通勤の両方の乗客のニーズを考えられてることが評価された