鉄道博物館 車両ステーション内で収蔵・展示中の「ED40形式10号電気機関車」が、2018年10月31日付の官報(号外第239号:文部科学省告示第二百八号)により、国の重要文化財に指定された。▲鉄道博物館プレスリリースより【ED40形式10号電気機関車 概要】 信越本線横川~軽井沢間(現在は廃止)の急勾配区間用として製造された、国鉄最初の本線用国産電気機関車。主電動機を2基搭載、1基は動輪用、もう1基はラック台車駆動用とし、動輪についてはジャック軸、主連棒、連結棒を通じて動力を伝える方式となっており、蒸気機関車で培った技術を活用した機関車である。■製造年 1921(大正10)年■製造所 鉄道省大宮工場■全長 約9.8m●鉄道博物館ウェブサイト