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あいの風とやま鉄道「一万三千尺物語」概要

2018.08.23
 あいの風とやま鉄道では、2019年春からの運行を予定している観光列車の概要について発表した。
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▲「一万三千尺物語」イメージ
■名称
 一万三千尺物語
■趣旨・コンセプト
○趣旨
 観光列車を導入することにより、新たに県内外からの観光需要を取り込んで利用を促進するとともに、富山県の観光を含めた地域振興に寄与するもの
○コンセプト
 海越しの立山連峰から富山湾まで。高低差4,000mがテーマのダイニング列車
■列車デザイン
 朝焼けの立山連峰と富山湾をイメージ
■整備概要
○1・3号車を客室車輌、2号車を厨房車輌として改造
○内装に「ひみ里山杉」を使用
○ウォッシュレットタイプのトイレを設置
○客室車両の窓(山側)の一部大型化
○無料Wi-Fi サービスの提供 など
■運行概要(現段階の案)
○運行ルート
 当社線区間内を1日当たり2本運行(富山発着)
・富山→泊(折り返し)→富山
・富山→高岡(折り返し)→黒部(折り返し)→富山
○年間運行日数
 125日程度
 ※土・日・祝日・夏休みなど(ただし、年末年始及び冬期間を除く)
○客席数
 50席
○食事・サービスなど
 県産食材を活用した料理の提供(富山湾鮨を主体としたもの、和風創作料理をベースとしたもの)立山連峰や富山湾など本県観光PRやおもてなしサービス(ガイドによる説明など)県産品の展示・販売富山ならではの土産品の配付 など
○料金
 検討中
■今後のスケジュール
○2018年4月上旬~12月中旬:改造工事
○2018年12月:ダイヤ概要・料理概要など発表(利用促進協議会)
○2019年春:運行開始予定(富山駅下り高架化完了後)

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