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小田急電鉄が代々木上原駅~梅ヶ丘駅間において複々線での運転を開始

2017.12.21
 小田急電鉄株式会社は、東京都と進めている「小田急小田原線連続立体交差事業および複々線化事業」において、複々線への切替工事を2018年3月2日終電後に行い、翌日の3月3日初電から複々線での運転を開始する。
 これにより、東北沢・下北沢・世田谷代田の3駅では、新たなホームの使用を開始する。
■使用開始
2018年3月3日初電から
■切替日
2018年3月2日終電後
※終電時刻、初電時刻の変更はない。遅延が発生した場合の終電時刻繰り下げ、他社線との終電接続は行わない。
※やむを得ない事情により切替工事が実施できない場合、翌3月3日終電後~3月4日初電にて実施する。
■区間
小田急小田原線 代々木上原駅~梅ヶ丘駅間上下線
■主な変更点
〇東北沢・下北沢・世田谷代田3駅のホームについて
・東北沢駅
 現在の仮設ホームを撤去し、10輌長ホームを使用開始する。
 また、ホーム上には固定柵を設置する。
・下北沢駅
 現在使用しているホームに加え、新たにその上部の10輌長ホームを使用開始する。
 また、地下1階ホーム上には固定柵を設置する。
・世田谷代田駅
 現在使用している仮設ホームを廃止し、その上部の10輌長ホームを使用開始する。
 また、ホーム上には固定柵を設置する。
■複々線での運転開始以降の下北沢駅ホームの利用形態について
【3月3日(切替工事後)~3月16日(ダイヤ改正前)までの間】
地下1階が各駅停車用ホーム、地下2階が急行等の優等列車用ホームとなる。
【3月17日(ダイヤ改正)以降】
地下1階は、上りホームが千代田線直通の急行・準急・各駅停車(平日朝方は千代田線直通の通勤準急)と新宿行きの各駅停車、下りホームが準急・各駅停車となる。
地下2階は、上りホームが新宿行きの快速急行・急行(平日朝方は通勤急行)、下りホームが快速急行・急行となる。

小田急電鉄ホームページ

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