185系

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関電トンネルトロリーバスを電気バスへ変更

2017.08.29
 関西電力では、1964(昭和39)年8月1日より、関電トンネルにおいてトロリーバス事業を行ってきたが、2019(平成31)年4月の営業開始以降、トロリーバス全車輌15台を電気バスに変更することを発表した。また、これに伴う関電トンネルトロリーバス事業にかかる鉄道事業廃止について、2017(平成29)年8月28日、北陸信越運輸局に届出を行った。
 現在運行している車輌は、1993(平成5)年から1996(平成8)年にかけて導入したものであり、今後、新たな車輌に更新するにあたり、運行ルートが中部山岳国立公園内であることから環境性を考慮するとともに、運行にかかる経済性なども踏まえ、トロリーバスから電気バスに変更することとしたもの。
 関電トンネルトロリーバスは「トロバス」の愛称で親しまれ、累計6000万人以上に利用されてきた。2018(平成30)年は「トロバスラストイヤーキャンペーン(仮称)」として、各種イベントなどを実施する予定。

関電トンネルトロリーバスと電気バスの仕様などについて(pdf形式)


詳しくはこちらを参照


関西電力 ウェブサイト


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