道南いさりび鉄道では、定期検査を終えたキハ40形気動車に新たな外観カラーリングを施し、開業1周年となる3月26日の〈開業1周年記念特別列車〉より運用を開始、その後は定期列車として運行する。 今後施される車輌外観カラーリングのデザインコンセプトは、「道南の四季~Four Seasons in South Hokkaido」とする。昨年開業時にデビューした”ながまれ号”のデザインを引き継ぎ、北海道の道南地域を走る鉄道として、車窓に広がる四季折々の豊かな自然や風景をモチーフにした、5つの特別な色でカラーリングする。 ▼新塗色車輌外観 画像提供:道南いさりび鉄道株式会社【新塗色の特徴】①車体色は夏の沿線に広がる木々や豊かな森をイメージした濃緑色(オリジナル色)。②”ながまれ号”と同じ函館山のシルエットをアクセントとしたキャラクターラインを施している。※デザイン :道南いさりび鉄道株式会社 デザイン協力:高田傑建築都市研究室【運用を開始する列車(予定)】 2017(平成29)年3月26日(日)の函館13:36発の開業1周年記念特別列車(函館⇔木古内間往復) ※都合により変更となる場合がある。【車輌外観カラーリングについて】 ▼車輌デザイン(イメージ) 画像提供:道南いさりび鉄道株式会社①道南の四季をイメージした5色で塗装し、函館山をなぞったラインとシンボルマークおよびロゴタイプを同位置に配するデザイン。②新塗色の塗装は、車輌の定期検査に合わせて今後2年程度をかけて実施する計画。●詳しくはこちらを参照●道南いさりび鉄道 ウェブサイト