江ノ島電鉄2000形は、2001~2051号車が1990(平成2)年の新造であり、使用開始以来26年以上が経過したため、2001編成にリニューアル工事が行われた。 一昨年リニューアルされた1000形1502編成と同じく、バリアフリー対応や省エネ対策が施されたほか、今回は新たに案内設備であるLCD運行用車内表示器を、現在の15インチからに17.5インチにバージョンアップし、よりわかりやすい情報提供が図られている。また、連接部にあったクロスシートをロングシート化するとともに、車輌扉間には2段手すりを設置したフリースペースも設けられた。▲リニューアルされた2001編成の外観(左)および内観(右)(イメージ)。画像:江ノ島電鉄ウェブサイトより(2枚とも)【主な更新内容】◆内外装の更新・標準色塗装及びパンタグラフのシングルアーム化・内装更新及びスタンションポール新設・座席リニューアル・車内照明LED化◆サービス設備の充実・車いすスペース新設及び乗降口ノンスリップ化・2段手すりを設置したフリースペース新設・正面・側面行先表示器のLED化 (1502編成同様の正面表示器で、季節によって図柄が変わる)・車内案内LCD(17.5インチ)●詳しくはこちらを参照●江ノ島電鉄 ウェブサイト