釧路市立博物館では、10月29日から、企画展「釧路・根室の簡易軌道」を開催する。 大正末期から1970年ころにかけ、北海道の開拓と酪農を支えた簡易軌道(殖民軌道)。釧路・根室地方の1950年代以降を中心に、関係者の回想や地域に保存されている資料、現役当時に現地を訪れた鉄道研究家の記録を通じ、展示や見学会・講演会などで当時を振り返る。◆展示期間【釧路市立博物館】 2016(平成28)年10月29日(土)~2017(平成29)年1月15日(日)(以下、巡回展示:内容が一部縮小する)【釧路空港ビル】2017(平成29)2月1日(水)~28日(火)【別海町図書館】2017(平成29)3月3日(金)~16日(木)【浜中町総合文化センター】2017(平成29)3月18日(土)~4月2日(日)【鶴居村ふるさと情報館みなくる】2017(平成29)4月7日(金)~5月7日(日)【標茶町図書館】2017(平成29)5月12日(金)~6月11日(日)◆関連行事・バス見学会<鶴居・標茶編>2016(平成28)年10月16日(日)9:00~17:00 <浜中・別海編>2016(平成28)年11月6日(日)9:00~18:00【内容】遺構見学・線路跡散策・現役当時のことを伺う「簡易軌道の話を聞く会」を開催予定【集合】釧路市立博物館【参加費】各300円【定員】各30名(小学生以上・小学生は保護者同伴)【募集】事前申し込みが必要 前々月の1~9日に受付(郵便もしくはFAXにて受付) 〒085-0822 釧路市春湖台1-7 釧路市立博物館 FAX 0154-42-6000 「簡易軌道バス見学会<鶴居・標茶(10/16)>もしくは<浜中・別海(11/6)>」あて ※参加者全員の「氏名・年齢・連絡先(電話・住所)」を記入・簡易軌道と鉄道遺産講演会【日時】 2016(平成28)年11月26日(土)13:30~16:00【講演者(敬称略)】 湯口 徹(鉄道研究家)「北海道殖民/簡易軌道」 名取紀之((株)ネコ・パブリッシング編集局長・日本鉄道保存協会顧問) 「唯一無二の地域遺産をどう活かすか~道内そして全国の事例から~」【会場】 釧路市立博物館 講堂(入場無料・申込不要)・NHK番組で振り返る「簡易軌道と酪農の記録」【日時】2016(平成28)年11月12日(土)13:30~15:00(予定)【会場】釧路市立博物館 講堂(入場無料・申込不要)【主催】NHK釧路放送局・釧路市立博物館・酪農・乳業と簡易軌道講演会【日時】2017(平成29)年1月14日(土)【講演者(敬称略)】佐々木正巳(雪印メグミルク(株))【会場】釧路市立博物館(入場無料・申込不要)・記録集の発行【刊行】釧路市立博物館(2017(平成29)年3月)【体裁】A4判・96ページ(予定)【内容】企画展内容、調査過程で得られた過去資料・オーラルヒストリー記録などを収録する。【予価】750円■主催 釧路市立博物館■共催 鶴居村教育委員会・標茶町教育委員会・浜中町教育委員会・別海町教育委員会・釧路空港ビル株式会社・釧路臨港鉄道の会・釧路市立博物館友の会■後援 北海道新聞釧路支社・釧路新聞社・NHK釧路放送局・FMくしろ■協力 株式会社釧路製作所・雪印メグミルク株式会社・東邦コンサルタント株式会社・NPO法人名古屋レールアーカイブス●詳しくはこちらを参照●釧路市立博物館 ウェブサイト