国鉄時代オリジナルの赤とクリーム色の外観を残す最後の485系のラストランが6月18日(土)と19日(日)に実施されるが、鉄道博物館では、これを記念して「さようなら485系」イベントを開催する。 485系交直流電車は、直流と交流(50ヘルツ/60ヘルツ)の3つの電気方式の電化区間を直通運転できる特急形電車として、全部で1,453輌が製造(489系を含む)され、四国をのぞく全国各線で活躍した車輌。【485系屋根上機器の動作実演】 直流区間・交流区間を走行できることから「走る変電所」とも呼ばれた485系。その秘密を屋根上の交直流切換装置の実演を交えて紹介する。・場所 ヒストリーゾーン モハ484形式後方の階段上・期間 2016年6月18日(土)からの土・休日(休館日を除く)・時間 15:30~16:00【485系(クハ481)運転室公開】 鉄道博物館で保存されているボンネットスタイルの先頭車、クハ481形式の運転室を公開する。・場所 ヒストリーゾーン クハ481形式横 上野駅ホーム付近・実施日 2016年6月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)・時間 16:00~17:00 ※約20組の案内で、1組2分間での交代制となる。【485系パネル展示】 485系に関する写真や資料を展示する。・場所 ヒストリーゾーン モハ484形式横(ED75形式側)・期間 2016年6月18日(土)~27日(月)●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●鉄道博物館 ウェブサイト