これは、日台における観光交流人口の増加を図るための台鉄との連携施策第2弾であり、足利市(栃木県)・館林・太田・赤城(群馬県)方面への特急である〈りょうもう〉号に台鉄の車輌デザインを施し、台湾の方にも親しみをもっていただくことで、台湾から同方面への誘客を図ることを目的として実施する。
なお、東武鉄道車輌の塗装デザインが海外の鉄道事業者のデザインに変更されるのは初めてのこととなる。
台鉄自強号〈普悠瑪〉は、白い車体に赤色のラインがデザインされ、側面には「TRA(台湾鉄路管理局)」の文字が施されており、その洗練されたデザインは、台鉄の看板列車として台湾国内でも人気車輌の一つとなっている。また、今回の〈りょうもう〉号の塗装変更にあわせ、共通デザインの記念エンブレムや、今年新造された台鉄自強号〈普悠瑪〉のみに掲出されている「猿」(今年の干支)マークも忠実に再現する。
以下画像すべて:東武鉄道ニュースリリースより
▼特急〈りょうもう〉号デザイン変更イメージ


(1)使用車輌
200型車輌1編成(6輌)
(2)再現方法
塗装およびラッピング
(3)運行期間
2016年6月17日(金)より当面の間
(4)運行区間
東武スカイツリーライン浅草~伊勢崎線伊勢崎・桐生線赤城・佐野線葛生
※車輌運用計画により、日によって運行区間および運転時刻が変わる。
※運行開始日にあたる6月17日(金)に、浅草11:20発〈りょうもう13号〉にて、出発式を行う予定。
▼特急〈りょうもう〉号デザイン変更イメージ(側面)

特急〈りょうもう〉号が台鉄自強号〈普悠瑪〉の塗装デザインに変更されることを記念して、それぞれの車体に共通の記念エンブレムを掲出する。
このエンブレムのデザインは、台鉄との連携施策第1弾にて実施した特急〈スペーシア〉と自強号〈普悠瑪〉での共通エンブレム掲出において使用したデザインを基本とし、一体感を創出している。
▼記念エンブレム(イメージ)

4号車側面 左右1ヶ所、計2ヶ所
(2)掲出期間
2016年6月17日(金)~12月31日(土)
◆「猿」マークの掲出について
今年新造された台鉄自強号〈普悠瑪〉のみに掲出されている「猿」(今年の干支)マークを掲出し、塗装デザインを忠実に再現している。
▼掲出される「猿」マーク

1・6号車側面 左右1ヶ所、計4ヶ所
(2)掲出期間
2016年6月17日(金)~12月31日(土)
◆問合せ
東武鉄道お客さまセンター
TEL 03-5962-0102