大井川鐵道では、2016(平成28)年3月12日(土)より大井川本線金谷~千頭間(39.5km)においてダイヤ改正を行う。新ダイヤは、昨年9月からの新経営体制において発足した社内プロジェクトの活動により決定したもので、今回の新ダイヤは現行ダイヤの「普通電車、昼間約4時間空白」を改善し、地域公共交通そして観光路線として利用者の利便性向上を図る。◆ダイヤ改正内容【変更点】 下り:1本増便(金谷発千頭方面行)金谷12:19発→千頭13:31着 現行ダイヤにおける普通電車、昼間約4時間の空白を改善。SL列車に乗り遅れても、千頭・寸又峡・接岨峡など「奥大井観光」において、旅程選択肢が拡大する。また地域の方においては通院や買物帰りの便として利用されることを想定している。 上り:1本増便(千頭発金谷方面行)千頭10:49発→千頭12:10着 地域の方の外出利用とともに、寸又峡温泉や接岨峡温泉での宿泊時、金谷方面への「お帰り便」として利便性が高まる。※同時に路線バス「寸又峡線・閑蔵線」のダイヤを一部改正し、電車との接続時間を見直している。【改正日】 2016(平成28)年3月12日(土)※前回改正日2014(平成26)年3月26日【内容】 金谷~千頭間、普通電車の運転本数を8往復から9往復とする。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●大井川鐵道 ウェブサイト