若桜鉄道株式会社では、株式会社スズキ二輪の協力を得て、列車に大型バイク「隼(ハヤブサ)」のラッピングを施し、3月20日より運行を開始する。 鉄道車輌に大型バイクを装飾するのは日本初となる。若桜鉄道の隼駅で毎年8月に開催される「隼駅まつり」には、北海道から沖縄まで全国から1,500台もの大型バイクが集まる。ライダーの熱い想いに応えるため、メーカー・鉄道・地元の心意気がラッピング列車として結晶した。 運行開始日の3月20日には、隼ライダーの会、若桜鉄道と因幡郵便局長会など31団体による大きなイベントが開催され、日本初となる大型バイクとラッピング列車の並走パレードが行われる。 午前10時20分から隼駅にてテープカットの後、八東駅まで並走パレードとなる。さらに、同日は午前10時から午後1時30分まで「若桜道の駅」にて軽トラ市やジビエフェスタ、午後7時から「若桜駅前広場」にて3Dプロジェクション・マッピングSL投影も開催される。 なお、若桜鉄道は車輌4輌でローテーションを組んでいるため、ラッピング列車の運行時刻は毎日変化する。 ▼隼ラッピング列車 デザイン(イメージ) 画像提供:若桜鉄道株式会社●若桜鉄道 ウェブサイト