島原鉄道では、1986(昭和61)年から2008(平成20)年3月まで使われていた鉄道車輌の旧オリジナルデザイン(通称「赤パンツ」)を1輌のみ期間限定で復活させる。 このデザインは、当時の国鉄色の色合いをそのままに、クリーム色を基調とし、前面は中央から両サイド上方に向かって赤くV字型に塗装し、側面は太細2本のラインが台形に走っているもので、当時の鉄道課長であった故今道雅晴氏によるもの。 今回の取り組みは、2018(平成30)年度に車輌更新のため引退が予定されている1994(平成6)年導入のキハ2505A号車に施される。 この車輌は、2016(平成28)年1月18日より営業運転を開始し、約3年間運行される予定となっている。 ▼画像提供:島原鉄道株式会社●詳しくはこちらを参照●島原鉄道 ウェブサイト