JR九州では、2007(平成19)年度から鹿児島市と進めていた谷山地区連続立体交差事業により、2016(平成28)年3月26日(土)、指宿枕崎線の谷山駅および慈眼寺駅が高架駅での営業を開始する。両駅の新駅舎は、水戸岡鋭治氏のデザインによるもの。 また、約2.7kmの高架化により15ヶ所の踏切が廃止される。【谷山駅】 ▼イメージ P:JR九州ニュースリリースより◆特徴 鹿児島市の副都心としてその核にふさわしいボリューム感のある駅舎とするため、ホームだけでなく線路まで屋根で覆い、ガラス張りの防風スクリーンを設置して、ホームを明るい空間としている。◆構造 鉄筋コンクリート造 高架下駅◆ホーム 1面2線◆主なバリアフリー設備 エレベーター1基、エスカレーター1期(上り)、多目的トイレ【慈眼寺駅】 ▼イメージ P:JR九州ニュースリリースより◆特徴 ホーム屋根、駅舎のコンパクト化を図り、ガラス張りの防風スクリーンを設置して、ホームが明るい空間となるようにデザインしている。◆構造 鉄筋コンクリート造 高架下駅◆ホーム 1面2線◆主なバリアフリー設備 エレベーター1基、多目的トイレ【谷山駅移設に伴う一部区間の運賃変更について】 谷山駅は高架開業に伴い、現在の位置から慈眼寺駅方面に100m移動するため、駅の移設に伴い一部区間で運賃が変更となる。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●JR九州 ウェブサイト