仙台市内にある展示施設にて、交通に関する企画展が同時期に開催されている。【仙台 鉄道物語~大正からの鉄道と電気事業のあゆみ】 東北電力グリーンプラザでは、仙台市地下鉄東西線開業記念「仙台 鉄道物語~大正からの鉄道と電気事業のあゆみ」が開催されている。○会期 2015(平成27)年11月8日(火)~2016(平成28)年1月11日(月) 毎週月曜日休館○開館時間 10:00~18:00○会場 東北電力グリーンプラザ「とうほく文化情報コーナー」 宮城県仙台市青葉区一番町3-7-1○観覧料 無料○内容 大正時代、全国的に鉄道が普及するなかで、仙台周辺でも多くの鉄道が開業し、仙台の近代化に大きな影響を与えた。 このような大正時代における仙台周辺の鉄道や電気事業のあゆみを、パネルや写真を用いて紹介している。主に、仙台鉄道、秋保石材軌道(秋保電鉄)、宮城電気鉄道(仙石線)、仙台市電について取り上げている。●東北電力グリーンプラザ ウェブサイト【歴史民俗資料館特別展「仙台のまちと近代交通」】 仙台市歴史民俗資料館では、特別展「仙台のまちと近代交通」が開催されている。○開催期間 2015(平成27)年11月14日(土)~2016(平成28)年4月17日(日)○休館日 毎週月曜日(休日を除く)、休日の翌日(土・日・休日を除く)、毎月第4木曜日(ただし休日は開館)、年末年始○開館時間 9:00~16:45(入館は16:15まで)○会場 仙台市歴史民俗資料館 企画展示室 宮城県仙台市宮城野区五輪1-3-7 榴岡公園内○入館料 一般・大学生 200円 高校生 150円 小・中学生 100円○内容 明治27年に建てられた仙台停車場(仙台駅)の絵葉書や、米などの重い荷物を運ぶための仙台式運搬車や、地下鉄南北線の着工を記念して発行されたバス切符など、交通にまつわる資料約170点を展示している。また、1976(昭和51)年に廃止された仙台市電や地上を走る仙石線の懐かしい映像も紹介している。○関連イベント(1)展示解説 12月5日(土)、1月10日(日)、2月7日(日)、3月26日(土)、4月17日(日)(2)講座「大正後期・幻の鉄道構想」 11月23日(土)13:30~15:00 講師 菅野正道(仙台市博物館)●仙台市歴史民俗資料館 ウェブサイト【せんだい再発見!―こんなことわかりました。平成の「仙台市史」】 仙台市博物館では、12月5日(土)から、企画展「せんだい再発見!―こんなことわかりました。平成の「仙台市史」」を開催する。 このなかで、地下鉄東西線開業に関連して、仙台地方の鉄道である宮城木道社、秋保石材軌道、仙山鉄道、仙台軌道(後の仙台鉄道)、宮城電気鉄道、仙台市電や仙台駅の建設に関する公文書が展示される。 あわせて博物館内のギャラリーでは、関連企画として「市史編さん事業展 あれコレ?せんだい」を開催し、このなかで、宮城電気鉄道、仙台市電、地下鉄南北線、地下鉄東西線の写真30点余りが展示される。○会期 2015(平成27)年12月5日(土)~2016(平成28)年2月28日(日) ※期間中、一部展示替えあり 前期 12月5日(土)~1月17日(日) 後期 1月19日(火)~2月28日(日)○開館時間 9:00~16:45(入館は16:15まで)○休館日 毎週月曜日(1月11日は開館)、12月24日(木)、12月28日(月)~1月4日(月)、1月12日(火)、2月12日(金)○会場 仙台市博物館 宮城県仙台市青葉区川内26(仙台城三の丸跡)○観覧料 常設展料金 一般・大学生 400円 高校生 200円 小・中学生 100円●仙台市博物館 ウェブサイト