4月14日~5月31日、サッポロファクトリーにて、狩勝峠鉄道写真展「狩勝信号場の詩」が開催される。 この写真展は、狩勝高原エコトロッコ鉄道で行っている鉄道歴史研究のひとつである、根室本線旧線落合~新得間(1966(昭和41)年新線切替により廃止)の現役時代の貴重な写真を各種情報と同時に展示するもの。 この区間は、日本三大車窓のひとつに選ばれたことや日本新八景に入選するなど、すばらしい景色と後部補機をつけた蒸機列車が2本の煙を上げてあえぎ登ってくるシーンを撮影できる有名撮影地であった。その峠越えのサミットでもある狩勝峠の落合側に位置する狩勝信号場は、1907(明治40)年9月8日に給水給炭所からスタートして、1922(大正11)年に信号場となっている。 今回の写真展ではこの狩勝信号場にスポットをあて、在りし日の狩勝信号場がよみがえさせる。 ▼出発までの待ち時間に保線作業を行う。 ’66.7.4 P:田辺幸男○開催期間 2015年4月14日~5月31日 10:00~22:00 無休○入場無料○開催場所 サッポロファクトリー3条館 1F ウォールギャラリー 〒060-0032 北海道札幌市中央区北2条東4 TEL 011-207-5000○出展者(敬称略) 大崎和男、川本紘義、齋藤晃、杉江弘、高井薫平、瀧脇収二、田辺幸男、堀越庸夫、松尾為男、三品勝暉、村樫四郎、村松功○主催 狩勝高原エコトロッコ鉄道○協力 サッポロファクトリー●詳しくはこちらを参照●狩勝高原エコトロッコ鉄道 ウェブサイト