鉄道博物館では、埼玉県教育委員会と連携して県立工業高等学校が取り組む「鉄道をテーマとした課題研究」の発表の場として、2011年から「工業高校生がつくる鉄道展」を開催している。この鉄道展では、工業高校生が鉄道車輌の設計・製作のみならず、自ら車輌の運行まで携わり、乗車可能な体験展示や、活動報告のパネル展示も行う。 今年は春日部工業高等学校が製作中のスターリングエンジンを動力とする機関車の展示を行う。○日時 2014年11月22日(土) 10:30~15:00○場所 鉄道博物館 てっぱくひろば○主なイベント(1)5インチゲージのミニ列車を運行する。 春日部工業高等学校(ミニ新幹線E5系タイプ、E6系タイプ) 三郷工業技術高等学校(ミニ新幹線0系タイプ)(2)狭軌サイズ(1,067mmゲージ)の手作り電車を運行する。 川越工業高等学校(模型電車) ※狭軌サイズとは、JR各社の在来線や、多く国内私鉄が採用している線路の幅のこと。(3)参加各校の活動報告のパネル展示(4)スターリング機関車展示 春日部工業高等学校(オリジナルデザインの機関車)○その他 鉄道博物館の入館料のみで見学、体験可能。荒天の場合、体験乗車は中止し、場所を変更して展示のみ行う。事情により展示内容が変更となる場合あり。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●鉄道博物館 ウェブサイト