7月12日(土)~8月31日(日)、福岡県嘉麻市立織田廣喜美術館にて「夢を運ぶ鉄道画の巨匠 木村定男の世界展」を開催する。
明治時代中期に始まる日本の乗り物画及び絵本の歴史100余年の中で、質量ともにもっとも優れた画家木村定男。木村は終戦復員直後の1945(昭和20)年から亡くなる1999(平成11)年までの54年の間に約2000点といわれる数多くの作品を遺したが、そのほとんどが乗り物をテーマに描いた作品であった。
木村はその類まれなるデッサン力と構図の巧みさと立体感の表現力によって、単に機関車のメカニックを描いただけではなく、一台の機関車がまるで人格や意思を持っているかのように愛情をこめて表現した。これらの作品を展示する。
○開催期間
2014年7月12日(土)~8月31日(日)
9:30~17:30(入場は17:00まで)
○休館日
月曜日(7月21日は開館し翌日休館)
○入場料
一般 310円(260円)、高校・大学生210円(170円)、小・中学生100円(80円)
※()内は20名以上の団体料金。
※65歳以上の高齢者、身体障がい者、妊婦等は入館料免除あり。
※土曜日の高校生以下の生徒、児童の入館は無料。
○開催場所
嘉麻市立織田廣喜美術館
〒820-0502 福岡県嘉麻市上臼井767
TEL 0948-62-5173
FAX 0948-62-5171
○主催
嘉麻市教育委員会
○後援
福岡県教育委員会、朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社
○企画協力
株式会社七彩社