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「ありがとう!SHINKANSEN展」 同時開催「HO-GAUGE Model Special」のお知らせ

2014.06.24

 原鉄道模型博物館では、この夏から秋にかけて、東海道新幹線50周年を記念した特別展「ありがとう!SHINKANSEN展」ならびに、「HO-GAUGE Model Special」を開催する。



【東海道新幹線一番切符40枚、1964年の風景HOレイアウトほか

「ありがとう!SHINKANSEN展」】



 東海道新幹線が開通して50年。新幹線は新しい時代の幕を開けた。高度経済成長を担い、日本経済・社会のすべてに影響を与えただけでなく、世界の鉄道史を書き換えた。新幹線はどうやって生まれたのか、新幹線は何をもたらしたのか。半世紀を迎えた新幹線を再発見する特別展を開催する。

 超高速試験の小田急SE車が走った時、鴨宮で新幹線試運転をした時、新幹線一番列車。 そのどの時も目撃していた原信太郎。そして中央鉄道学園 品川分所第一回新幹線電車運転士・機関士科を卒業した中村信雄氏。永年の友である二人の、貴重過ぎる品・映像を初公開する。

 原信太郎が9日間並んで手に入れた40枚の一番切符は、初公開。これまで数枚を公開してきたが、本展ではすべてを公開。また、信太郎が撮影した鴨宮でのテスト走行を撮影した映像、一番列車の映像など、東海道新幹線関連映像も公開する。

 中村信雄氏のコレクションは「技術を感じる」がテーマ。ゼロ系の速度計(ATC)やブレーキ弁、マスコンの実機や、ゼロ系図面集、運転士マニュアル、開業ダイヤ、運転線路図など、一般の人はけして見ることができない様々な資料を公開する。

 夏休み期間は、HOゲージレイアウトで、0系も走っていた1964年の国鉄、私鉄車輌が走る。同時開催の「HO-GAUGE Model Special」では、土日ごとに、関東のHO模型クラブによる運転会を開催する。



○開催期間

 2014年7月16日(水)~11月3日(月)



○協賛・協力

 東海旅客鉄道株式会社



○特別協力

 中村信雄



○協力

 鉄道模型同好会「とな会」、相模大野鉄道模型クラブ、日本鉄道模型関東連合



○展示

・「実物大ゼロ系写真」

・「新幹線物語」

・「一番切符勢揃い」

・「1964年の鉄道レイアウト」



○イベント

・オープニング、テープカット

 7月16日 10:45~11:00 副館長と東海旅客鉄道株式会社代表によるテープカット(予定)

・鉄道記念日セミナー

 10月11日、12日、13日 新幹線運転士や車掌によるトークイベントを予定。



【HO-GAUGE Model Special】



 関東のHOゲージ模型クラブによる運転会を開催する。土日(8月23、24日 を除く)に、各自が製作した「1964年に走っていた車輌」を持ち込み走行させる。

 鉄道模型同好会「とな会」は結成45周年を迎え、これを記念して、7月19、20、21日は「とな会」だけの走行日となる。当時の京急の車輌がたくさん走る予定。本企画のエンドレスも「とな会」による持ち込みが主体となっている。



○開催期間

 2014年7月19日(土)~9月1日(月)


詳しくはこちらを参照


原鉄道模型博物館 ウェブサイト


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