由利高原鉄道株式会社は、3月15日の時刻改正について発表した。この時刻改正では多客時に増便を行い、さらなる利便性向上を図る。
臨時列車の増便は、観光宿泊客の移動の利便向上を狙ったもので、定期列車14往復に加え矢島発9:00→羽後本荘着9:43(214D)と羽後本荘発9:50→矢島着10:28の1往復をゴールデンウィーク(4/26~5/6)、お盆(8/12~8/15)、紅葉(10/11~13)の期間に運行する。これにより、臨時列車運行期間の午前中は1時間間隔の運行となる。
3月より新型車輌YR-3000形が1輌増え3輌となり、緑、赤、青と3色揃った新型車輌が沿線の景観に華を添えるとともに、居住性の改善にも繋げる。
●利用者の高齢化に配慮し、JR羽越本線と乗り換え時間に余裕を持たせ、小学生児童の踏切横断時間も延長した。
●新型車輌を導入し、サイクルトレイン運行も毎日5往復に拡大した。