鉄道博物館では、長年に渡り収集してきた資料の中から絵画を中心に選定した、第6回コレクション展「鉄道×絵画」を開催する。
本展示では、鉄道をモチーフとした絵画の持つ魅力を、美術、歴史、技術などの側面から多面的に紹介する。
開館以来、初公開の資料も多数展示する。描いた画家や描かれた風景・時代などとともに、様々な姿から読み取れる鉄道の世界を観ることができる。日本のゴッホとも評される長谷川利行の「赤い汽罐車庫」を今回8年振りに展示する。
◆会期
2014年3月15日(土)~6月2日(月)
◆会場
鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1
◆入場料
鉄道博物館の入館料のみで、コレクション展も観覧可能。
※鉄道博物館の入館料は、一般 1,000円、小中高生 500円、幼児(3歳以上未就学児) 200円
◆主な展示作品
描かれた対象により「描かれた機関車」「描かれた駅、車輌設備」「描かれた人々・風景」「さまざまな鉄道」の4つのコーナーに分けて紹介。(※会期中、一部資料の展示替えを行う。)
・西田米次郎「30号機関車」
・鍋井克之「汽車の走る風景」
・長谷川利行「赤い汽罐車庫」
・長谷川三千春「電気機関車車庫」
・佐々木英夫「機関車点検」
・藤島武二「川村竹治肖像」
・岡田三郎助「野村竜太郎肖像」
・十三川、神崎川、六郷川鉄橋側面図
ほか