185系

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特急〈ワッカ〉&〈ヌプリ〉運転開始

2013.06.12

 北海道旅客鉄道株式会社では、8月10日(土)~8月25日(日)の16日間、札幌―ニセコ―長万部間で特急〈ワッカ〉、函館―ニセコー小樽間で特急〈ヌプリ〉を運転する。

 この列車は、平成27年度末に予定されている北海道新幹線新函館(仮称)開業を見据え、函館をはじめとする道南エリアに加え、道南以北のエリアにおいても魅力的な観光地づくりを地域と一体となって進めるために運転し、かつ札幌・函館間にニセコを加えた新たな観光ルートを楽しんでいただくための列車となっている。

 同列車内や停車駅において、沿線の地域資源を取り入れた装飾やイベントを実施するほか、列車の発着に合わせてニセコの観光を楽しめるJR利用者専用バス「ツインクルバス神仙沼号・アンヌプリ号」を新たに運行する。



◎先頭車輌にそれぞれ、沿線の動物や生物をモチーフとしたラッピングを実施。

◎記念撮影用シートを設置。号車毎に異なる動物と風景でニセコの美しい四季をイメージ。(※記念撮影用シートは、座席としての販売は行わない。)

◎専門スタッフ・地元ガイド・客室乗務員が乗車。クイズをまじえながら楽しくご案内する。車内販売も実施する。

◎一部の停車駅では、特産物販売イベントやご当地キャラクターが登場。

・長万部駅 「まんべくん」がホームでお出迎え。

・ニセコ駅 地酒蔵人酒を使った「酒粕どらやき」などの販売やふるまい酒の提供など。

・倶知安駅 ご当地キャラクター「じゃが太」と「じゃが子」がホームでお出迎え。

・余市駅 地元果樹園でとれたリンゴを使った「アップルパイ」等の地元産品の販売イベントなど。



【特急〈ワッカ〉】

 「ワッカ」とはアイヌ語で「水」を意味する。

◆運転日

 平成25年8月10日(土)~8月25日(日)



◆時刻・停車駅

 札幌(6:57発)→小樽→余市→倶知安→ニセコ→黒松内→長万部(10:20着)

 長万部(14:08発)→黒松内→ニセコ→倶知安→余市→小樽→札幌(18:27着)



◆編成

 4輌編成



▲ヘッドマーク

P:JR北海道ニュースリリースより



▲ラッピング(イメージ)

P:JR北海道ニュースリリースより



【特急〈ヌプリ〉】

 「ヌプリ」とはアイヌ語で「山」を意味する。

◆運転日

 平成25年8月10日(土)~8月25日(日)



◆時刻・停車駅

 函館(8:12発)→五稜郭→大沼公園→森→八雲→長万部→黒松内→ニセコ→倶知安→余市→小樽(13:08着)

 小樽(14:30発)→余市→倶知安→ニセコ→黒松内→長万部→八雲→森→大沼公園→五稜郭→函館(18:58着)



◆編成

 4輌編成



▲ヘッドマーク

P:JR北海道ニュースリリースより



▲ラッピング(イメージ)

P:JR北海道ニュースリリースより


詳しくはこちらを参照(pdf形式)


JR北海道 ウェブサイト


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