富士急行は、1000系車輌1編成(2輌)を製造当時の京王電鉄車輌のカラーに変更し、2012(平成24)年10月28日(日)から運行を開始するが、19日に詳細情報を発表した。
■塗装車輌
1000系「1001号編成」(モハ1001+モハ1101 2輌編成)
※1001号編成の選定理由につきましての問合せはご遠慮ください
■運行開始日
2012(平成24)年10月28日(日)
■出発式、イベント
○日時
2012(平成24)年10月28日(日) 8:30~15:00
○場所
富士急行線 河口湖駅(電車での来場にご協力を)
○内容
★出発式
10:15頃~ 河口湖駅1番線ホーム(京王、一畑、富士急3社の職員が制服を纏い、参加)
★「京王5000系カラー」車輌撮影会
① 8:30~ 9:00 「早起きは三文の得! 1000系電車5並び」
② 9:40~10:00 「往年のライバル競演! 115系(山スカ色)」
③13:30~14:00 「往年のライバル競演! 183系(リニューアルあずさ色、国鉄色)」
★臨時電車(1往復)
【上り】
河口湖10:24→富士急ハイランド10:26→富士山10:31→大月11:10
※「出発式」合図で出発
【下り】
大月12:28→富士山13:16→富士急ハイランド13:19→河口湖13:21
※途中停車駅:富士急ハイランド、富士山(臨時電車は乗車券のみで利用可)
※京王電鉄協力により、当時のヘッドマーク(実物)を掲出予定。詳細は当日のお楽しみ
※各便とも「乗車証明(硬券)」を配布予定(先着)。なお安全確保のため、乗車制限を
する場合がある
★「トークショー電車」 ゲスト:鈴木 洋氏(京王鉄道友の会)
京王線沿線在住で、名車と謳われた「京王5000系」の登場から引退までを見届けてきた鈴木氏から、登場時の思い出や、当社はじめ、今も各地で活躍を続ける元・京王5000系の話題など、引退後も多くの人を惹き付けて止まない「京王5000系の魅力」について、車内で語る。
【運転時刻】
河口湖14:10→富士山→河口湖14:43
※当日河口湖駅で受付(定員50名・参加費:500円 ※乗車証明付)
★グッズ販売
京王電鉄、一畑電鉄、富士急行の鉄道グッズを発売(9:00~15:00)
※一例は下記参照
★その他
河口湖14:51発(快速大月行)に1000系「京王5000系カラー」車輌を充当。
【グッズ一例】
○富士急行1000系「カラーバリエーション」湯呑み(容量280CC 白磁器製)
寿司屋で使われている、魚の漢字が散りばめられた湯呑みをイメージ。
・価格:900円
・発売箇所:河口湖駅グッズ販売ブース
・限定数:300個
▼富士急行1000系「カラーバリエーション」湯呑み
P:富士急行線 ウェブサイトより
○「うまい棒」河口湖駅入場券
駄菓子界のロングセラー「うまい棒」と、「河口湖駅入場券」のコラボレーション商品。昭和の名車、元・京王5000系の1000系電車のイラストも添えられ、昭和レトロを感じさせる逸品。なお基本的に入鋏は省略。
・価格:160円(「河口湖駅入場券」として発売)
・発売箇所:河口湖駅グッズ販売ブース
・限定数:300本
・味:コーンポタージュ味
○富士急行1000系「京王5000系カラー」誕生記念乗車券
1000系のカラーバリエーションの魅力が伝わるよう(写真使用)、あえて「紙券」で乗車券を製作。今回、塗装変更となった1001号編成の京王電鉄時代の走行写真(提供:京王電鉄)を含む、5枚組セットで発売。券面の裏側には各編成の「諸元表」も印刷しており、1000系のオールアバウトがわかる一品(青白塗装は「分散クーラー」編成(1207号)の「特急運用」というレアな写真を使用)。
・価格:800円 ※160円乗車券×5枚組
・発売箇所:河口湖駅物販ブース
・限定数:700セット
・通信販売の予定はない
○「フジサン特急フリーきっぷ」イベント限定バージョン
フジサン特急の自由席も乗車で来て便利と大好評の「富士急行線内のフリーきっぷ」(発売日と翌日有効)のイベント限定バージョンを緊急発売。なつかしの「硬券」(D型)に台紙付きを予定。
・価格:2,200円(通常の「フジサン特急フリーきっぷ」と同額)
・発売箇所:富士急行線大月駅窓口、河口湖駅
※河口湖駅については極少数のみ発売となるので、なるべく大月駅で購入を
・限定数:先着500枚 ※完売次第、通常版の発売にて対応となる
■問合せ先
富士急行線富士山駅
TEL:0555-22-7133(5:20~21:30) ※回線混雑のため繋がりにくい場合がある
なお、本イベントに関しての京王電鉄株式会社、一畑電車株式会社への問い合わせはご遠慮ください。