東武鉄道では、「東武沿線からスカイツリーへ」、「スカイツリーから日光・鬼怒川へ」をコンセプトに、6050型車輌を展望車輌にリニューアルした634(むさし)型“スカイツリートレイン”を10月27日(土)よりデビューさせる。
▼6050型をリニューアルした展望車輌634型“スカイツリートレイン”。
P:東武鉄道 ニュースリリースより(以下画像すべて)
634型の外観は、白地に明るいカラーリングを施し、旅の楽しさやワクワク感を演出。青空をイメージしたデザインと朝焼けをイメージしたデザインの2種類がある。
東京スカイツリー(R)をはじめ日光・鬼怒川等、東武沿線の様々な観光スポットや素晴らしい風景を存分に堪能できるように腰掛を高床とし、屋根から回り込む天窓のような展望窓を設置している。
腰掛は「ペアスイート」、「シングル」、「ツイン」と多彩な席集を用意しているほか、「前面展望スペース」や「サロン」も設置している。このほか、車イススペース、車イス対応トイレ、荷物置場、サービスカウンターが設置される。
またイベント列車運行時には、映像モニターやカラオケ設備、イベントスペース等を活用して各種レクリエーションを楽しむことができる。
634型は2輌×2編成の計4輌で、座席数は118席(4輌編成の場合)。10月27日(土)のデビュー直後においては主に団体臨時列車として運転を行なうが、11月29日(木)・30日(金)の両日は浅草―鬼怒川温泉間を1往復する臨時特急として運転する。
■デビュー直後の運転
○運転日
10月27日(土)
11月4日(日)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)、24日(土)
○運転区間
浅草―東武日光間 1往復
○運転時刻
浅草 7:42→東武日光 9:53
東武日光13:55→とうきょうスカイツリー16:00
※10月27日(土)のみ東武日光13:55→浅草16:05
○その他
団体専用列車として運転。東武トラベル主催の日帰りツアー参加者のみ乗車可能。
※11月29日(木)・30日(金)の両日は浅草―鬼怒川温泉間を1往復する臨時特急として運転。
詳細については、決まり次第発表
※12月1日(土)以降の運転の詳細は、決まり次第発表
▲634型の客室内。左が「ペアスイート」で右が1人掛けの「シングル」。
▼こちらは「シングル」と2人掛けの「ツイン」。
▲(左)浅草方車輌の運転台側に設置の「サロン」。(右)前面展望スペースと荷物置場。
▼634型の車内平面図。