株式会社総合車両製作所は、経営目標の一つに海外への事業展開を掲げて具体的な取組みを始めているが、海外向けステンレス車輌のブランド名を「sustina(サスティナ)」として、その優位性を訴求する。
「sustina」は、JIS規格で規定されているステンレス鋼の略号である「SUS」と、ステンレス車体の特徴である美しい外観・高い安全性・高い信頼性が長期間持続すること、さらにリサイクルが容易なことから地球環境の維持にも優れていることを象徴する「sustainable」をイメージした造語。
また、「腐食しないため塗装が不要であり、長寿命で保守コストが低い」、「衝突安全性、耐火性といった安全性に優れている」、「軽量なので省エネ性に優れ、さらにリサイクル性が高いなど、地球環境にやさしい」、「信頼性設計技術で故障が少なく、安定性が高い」、「利用されるお客さまのニーズに応じた快適な移動空間等の提供が可能」を特長としている。
同社では、今年9月18日から21日までベルリンで開催される世界最大の鉄道関係見本市「InnoTrans2012」に出展をし、「sustina」とそれを支える技術力を広く全世界に発信していく。
▼sustinaイメージの一例とsustinaのロゴ。
イラスト:株式会社総合車両製作所 ニュースリリースより