千葉都市モノレール株式会社、千葉都市モノレール車両製作共同企業体(代表者:三菱重工業株式会社)が設計・製造した千葉モノレールの新型車輌『アーバンフライヤー 0形』が、「2012年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
▼「2012年度グッドデザイン賞」を受賞した千葉都市モノレール『アーバンフライヤー 0形』。
P:千葉都市モノレール/三菱重工業 プレスリリースより
審査委員による評価コメントは次の通り。
「懸垂型の千葉都市モノレール二代目の魅力について、床下や腰壁から景色を見下ろす眺望として捉え直した窓、浮遊感を伝える新鮮な車体外観のグラフィカル処理とともに評価。この魅力ある外観に加え、室内のホールド感あるハイバックシートは公共交通として大切な清掃性にも配慮されて、カラーコーディネートされた注意喚起色から、車輌内外装のシンボルロゴやネーミングまで、総合的デザイン展開による魅力的な公共交通の提案を評価したい。」
「グッドデザイン賞」の受賞を記念して、千葉都市モノレールでは2012(平成24)年10月2日から2013(平成25)年10月31日までの期間、アーバンフライヤー0形全3編成に、グッドデザイン賞の「Gマーク」を掲出して運行する。
▼ヘッドマーク掲出イメージ。
画像提供:千葉都市モノレール