キヤノンは4日、4K(4096×2160画素)の動画記録を実現するデジタル一眼レフカメラを開発中であることを発表した。
これは、同日に発表された映像制作用レンズ・カメラで構成される“CINEMA EOS SYSTEM”の中に含まれているもの。
開発中のデジタル一眼レフカメラは、2012年3月下旬発売予定のフラッグシップモデル「EOS-1D X」をベースとしており、35ミリフルサイズのCMOSセンサーを搭載し、4K動画記録(24P Motion-JPEG)を実現する。
なお製品名称及び詳細な仕様、発売時期などは未定となっている。
→開発中のデジタル一眼レフカメラ(試作機)。
※写真は“EFシネマレンズ”のCN-E 24mm T1.5 L F装着時