鉄道博物館(公益財団法人東日本鉄道文化財団)の主催、独立行政法人宇宙航空研究開発機構、東日本旅客鉄道株式会社の協力により、鉄道博物館で「はやぶさ~鉄道と宇宙~」展が開催される。
この「はやぶさ~鉄道と宇宙~」展は、東北新幹線E5系「はやぶさ」と小惑星探査機「はやぶさ」が夢の実現に向けた軌跡をたどるダブル公開イベント。それぞれの「はやぶさ」の軌跡をたどりながら、開発された最先端の技術を中心に、日本の技術力と取り組みを紹介する。
■会期:2011年3月2日(水)~ 5月8日(日)
■会場:鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1
■入館料
一般1,000円(800円)、小中高生500円(400円)、幼児(3歳以上未就学児)200円(100円)
※( )内は、団体(20人以上)料金
※スペシャルギャラリー内も入館料のみで観覧可能
■主な展示内容
①「はやぶさ」とは ~名前の由来~
それぞれの「はやぶさ」の由来と概要について紹介。
②「はやぶさ」の軌跡 ~鉄道と宇宙~
鉄道における「はやぶさ」と宇宙における「はやぶさ」の軌跡をたどり、様々な歴史や多くの困難を乗り越えたエピソードなど資料や写真を用いて紹介。
③「はやぶさ」の技術 ~日本人独特の発想による技術と技術者の熱意~
鉄道における「はやぶさ」と宇宙における「はやぶさ」いずれも、日本の技術水準の高さを世界に示した。そこで代表的技術を実物や模型を展示するとともに開発者のエピソードを紹介。
④今後の「鉄道と宇宙」 ~E6系新幹線車両と小惑星探査機「はやぶさ2」~
鉄道では、E5系「はやぶさ」と併結して新在直通運転を行うE6系新幹線車両の試験走行を進めている。宇宙では、小惑星探査機「はやぶさ」の完成度をさらに向上させ、新しい目標をめざした「はやぶさ2」プロジェクトを進めている。この取り組みを紹介。
⑤「はやぶさ」映像ブース ~「はやぶさ」の軌跡やその魅力~
「はやぶさ」の軌跡や魅力を映像で紹介。
⑥体験展示
グランクラス座席着席体験、宇宙服レプリカ(顔はめ型)による記念撮影。
※グランクラス座席は3月中旬から展示予定。また、着席体験は時間限定イベントとなる
■主催:鉄道博物館(公益財団法人東日本鉄道文化財団)
■協力:独立行政法人宇宙航空研究開発機構、東日本旅客鉄道株式会社