新京成電鉄では、2010(平成22)年7月17日(土)にダイヤ修正を実施する。
今回のダイヤ修正では、早朝における成田スカイアクセスとの乗り継ぎを考慮した増発や、松戸発初電の時刻繰り上げ、平日夕方ラッシュ時の混雑緩和、平日ラッシュ時の運転間隔見直しを実施する。
ダイヤ修正の内容は次の通り。
■早朝に成田スカイアクセスとの乗り継ぎを考慮して増発
7月17日(土)の成田スカイアクセス(京成電鉄成田空港線)開業に合わせ、早朝・深夜を中心に新鎌ヶ谷駅で乗り継ぎの利便性を確保する。また、早朝時間帯に増発し、成田空港利用者の利便性を向上する。
○平日:松戸―くぬぎ山間で上下各1本増発
○土休日:松戸―京成津田沼間で上下各1本増発
■松戸発の初電を繰り上げ
松戸発京成津田沼行の初電を繰り上げ、他社線への乗り継ぎを改善して早朝の利便性を向上する(運転状況により他社線へ乗継できない場合もある)。
【現行】松戸 5:05発
↓
【修正】松戸 5:02発(3分繰り上げ)
■平日夕方ラッシュ時の混雑緩和
平日18~19時台の運転間隔を見直して、混雑緩和を図る。
【現行】8分間隔(一部5~8分間隔)
↓
【修正】6~8分間隔
※なお、利用状況を鑑み平日17時台の運転間隔を一部見直す
■平日朝ラッシュ時の運転間隔見直し
通勤・通学の利用者が近年減少していることを鑑み、平日朝ラッシュ時の運転間隔を見直す。
【現行】4分間隔
↓
【修正】平均4分30秒間隔
※平日朝ラッシュ時の運転間隔の見直しに伴ない、旧型車輌(800形2編成)を廃車
する。また、2010(平成22)年度中にN800形車輌を1編成新造し、車輌設備の更新を
進める。
800形車輌の廃車の具体的なスケジュールは決まり次第発表。なお800形の運転
時刻は固定していない
■そのほか
○一部の電車で時刻や輌数を変更
○ダイヤ修正後の各駅時刻は、準備ができしだい同社サイトに掲載